盲ろう者: 2009年5月アーカイブ

4月22日のブログで盲ろう者の福島智さんについて書かれた本が相次いで発売で東京大学先端科学技術研究センター教授で視覚と聴覚の両方に障害のある(盲ろう者)の福島智さんの母である福島令子さんが書かれた「さとしわかるか」について紹介しました。
福島智さんやその周辺の人が書いた本はこれまでに
  1. 「ゆびさきの宇宙 福島智・盲ろうを生きて」生井久美子著 岩波書店 2009年
  2. 「指先で紡ぐ愛 グチもケンカもトキメキも」光成沢美著 講談社 2003年
  3. 「(明石ライブラリー1) 盲ろう者とノーマライゼーション 癒しと共生の社会をもとめて」福島智著 明石書店 1997年
  4. 「渡辺荘の宇宙人 指点字で交信する日々」福島智著 素朴社 1995年
  5. 「(シリーズ市民の活動) ゆびで聴く 盲ろう青年福島智君の記録」小島純郎、塩谷治著 松籟社 1988年
などがありますが、福島智さんのお母さんが書かれた本の出版は今回が初めてになります。
5月20日に発売され、既に以下のオンライン書店などで購入ができます。
  1. Amazon.co.jpで詳細を見る
  2.  紀伊國屋書店で詳細を見る
  3.  JBOOKで詳細を見る
  4. セブンアンドワイで詳細を見る
  5.  全国書店ネットワーク「e-hon」で詳細を見る
  6. TSUTAYA online ツタヤオンラインで詳細を見る
  7.  ビーケーワンで詳細を見る
  8. ブープルで詳細を見る
  9.  ブックサービスで詳細を見る
  10.  セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を見る
  11.  楽天ブックスで詳細を見る
  12.  livedoor ブックスで詳細を見る
なお、視覚障害者が点字や音声で『さとしわかるか』を読む目的に限り、全文のテキストデータを朝日新聞出版がダウンロードにて提供しております。詳しくはリンク先の説明をご覧ください。
さとしわかるか」テキストダウンロード説明ページ(朝日新聞出版
2009年4月22日 22:00のブログ盲ろう者の福島智さんについて書かれた本が相次いで発売の記事で「ゆびさきの宇宙 福島智・盲ろうを生きて」という書籍を紹介しました。
この本は朝日新聞記者の生井久美子(イクイ,クミコ)さんが書かれた本です。
生井さんは朝日新聞の家庭面の連載「付き添って」でアップジョン医学記事賞受賞。これまでに などの本をこれまでに出版しています。
生井さんは2004年の取材で東京大学先端科学技術研究センター教授で視覚と聴覚の両方に障害のある「盲ろう者」の福島智さんを取材しました。
その後、全国盲ろう者協会の会議や大学の授業、講演会、研究会などに積極的に同行しながらこの本をまとめたそうです。
同書を購入した人で、視覚障害などを理由に活字のままで読むことのできない人を対象に、テキストの電子データを提供していただけます。①本のカバー折返しにあるテキストデータ引換券(コピー不可)、②奥付頁コピー、③200円切手を同封し、送付先の郵便番号、住所、お名前を明記し、〒101-8002 東京都千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店編集局『ゆびさきの宇宙』テキスト電子データ送付係まで送るとデータの入手が可能です。
早速、インターネットで「ゆびさきの宇宙 福島智・盲ろうを生きて」を購入し、本日、岩波書店にテキストデータの申込みをしたところです。
少し本書をスキャナーに取り込んで読みましたが、なかなかよくまとめられているという印象を受けました。データが届くのが楽しみです。
以下、オンライン書店でも同書を購入出来ます。

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