全盲のピアニスト、辻井伸行さんについて書かれた本

2009年6月7日(日本時間8日)、全盲のピアニスト、辻井伸行さんが「第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクール」(米国)で日本人として初めて優勝した。辻井さんは、1988年生まれ、筑波大学附属盲学校小学部、東京音楽大学付属高等学校を卒業し、現在、上野学園大学演奏家コース3年に在学。これまでに、全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第1位受賞、全国PTNAピアノコンペティションD級「金賞」受賞、第15回ショパン国際ピアノコンクール「批評家賞」受賞など世界的に評価されている。
辻井さんの母、いつ子さんが書かれた書籍「のぶカンタービレ! 全盲で生まれた息子・伸行がプロのピアニストになるまで」(2008年11月に発売)と「今日の風、なに色? 全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで」(2000年9月に発売)の2冊が注目されている。前者は13歳から19歳まで、後者は生まれてから12歳までのことが書かれており、各種のメディアにも取り上げられている。両書とも各オンライン書店で注目されており、ベストセラーの上位に上がっているが、現在はほとんどのオンライン書店で在庫がなく、重版待ちである。
また、辻井伸行さんのCD2枚とDVD1枚も人気が高く、CD/DVDランキングで上位に上がり注目されている。
世界的に評価された辻井さんの今後のご活躍に期待します。
辻井伸行さんといつ子さんに関する情報は以下のページからご覧になれます。
  1. 「のぶカンタービレ! 全盲で生まれた息子・伸行がプロのピアニストになるまで」
  2. 「今日の風、なに色? 全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで」

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