論文の概略

 右片麻ひの既往がある右大腿骨頚部骨折患者の一症例
 Study a patient of right neck femur fracture with right himepregia.
杉田正幸
 理療VN VOL.25,NO.4 PAGE.229‐230 1996

 論文の概略: 右大腿骨頚部骨折患者で患側に片麻ひのある症例の報告をし、片麻ひの既往を持たない患者とのリハビリ経過と比較し、若干の考察を加えた。症例は68歳男性で、右大腿骨頚部骨折で入院した。CHS(圧迫ねじ固定術)施行後、翌日より理学療法を開始した。片麻ひの既往の有無により治療日数、訓練プログラム進行状況に大きな相違はなかった。片麻ひの既往者の場合、早期ゴール達成には健側機能の残存と意欲の有無が大きく影響することを知った。
 キーワード: 骨折; 大腿骨; 片麻ひ; 合併症; 理学療法; 老人; ヒト



Copyright(C)2004 杉田 正幸(Masayuki Sugita)
最終更新日:2004年7月30日