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メーリングリストアーカイブ [記事番号:16257]

[windows:16257] 自動点訳ソフト「イブキテン」のユーザ辞書を公開しました

いつもお世話になります、滋賀県の二木です。

このメールは複数のメーリングリストへBCCでマルチポストしております。
重複受信された場合には、ご容赦ください。

さて、表題のように岐阜大学工学部応用情報学科池田研究室が開発され
フリーソフトとして活用されている方も多いだろう自動点訳ソフト
「イブキテン」の東洋医学辞書をフリー公開しました。
ダウンロードサービスにご協力頂いた岐阜大学工学部応用情報学科池田研究室
には、改めてお礼申し上げます。

なお漢方鍼医会の先生方は五月に公開したものよりも拡張してありますので、
改めてダウンロードし組み込み治しておいてください。

イブキテンのトップページ
http://ikd.info.gifu-u.ac.jp/IBUKI-TEN/index.html
から、専門用語辞書の公開の項目にダウンロードページへのリンクがあります。
ダウンロードページには製作に関してのコメントを掲載して頂きましたので、
よくお読みになってから導入してください。
ユーザ辞書の組み込みについても、別のページに詳しい解説があります。


ここでテストランにご協力頂いた漢方鍼医会の先生方より、寄せられた
問い合わせと解決方法から掲載しておきます。

まずWindowsのバージョンによって導入すべきプログラムが異なりますので、
よく確認されてからダウンロードしてください。
最新バージョンは0.52になります。

ヘルプの読み方ですが、最初はツリービューの中にフォーカスがありますので
上下矢印で読みたい項目を選びエンターを押します。
その後ファンクションキーの六番（F6）を押してフレームを切り替え、
コントロール+A,+Cでクリップボードに貼り付けます。
スクリーンリーダーのクリップボード読み上げをオンにしておけば、順次
読み上げられます。
ツリービューに戻るには、再びF6を押します。

導入直後ではC:\Program Files\IBUKI-TEN\userdicフォルダが作成されない
場合もあるようです。
そのため「設定」の中でユーザ辞書にラジオボタンを切り替えてOKで
エンターすると、警告ダイアログが表示されることがあります。
これはフォルダが存在しないので作成するという警告ですから、そのまま
もう一度エンターしてください。フォルダがイブキテンにより作成されます。

"C:\Program Files\IBUKI-TEN\userdic\userdic.txt"に内容をコピーするか、
ダウンロードしたファイルを配置しても辞書が直ちに反映されないケースが
あります。
これはプログラムがファイルの認識を失敗しているためで、一度ラジオボタンを
初期辞書に戻して点訳作業を行い、それからユーザ辞書に切り替えてやれば
反映されるはずです。

イブキテンエディットで単純に保存をした場合、拡張子が.IBTとなります。
これはイブキテンエディットがテキストも点字も扱った全てのデータを含んだ
状態で保存しているもので、校正作業が終了すれば改めて保存する時に
ファイル形式のコンポボックスから.BSEにすれば点字データのみが出力されます。

その他、分かる範囲でお答えしますがメーリングリストでの質問でお願いします。

それでは、皆様のお役に立てば幸いです。

Date: Wed, 15 Oct 2003 00:35:30 +0900 (JST)
From: kiyofumi niki <supermogusaman@ybb.ne.jp>
To: supermogusaman@ybb.ne.jp
Subject: [windows:16257] 自動点訳ソフト「イブキテン」のユーザ辞書を公開しました
Message-Id: <200310150035.YS78YLHA@ybbsmtp.mail.yahoo.co.jp>
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Reply-To: windows@sl.sakura.ne.jp

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