こんにちわ。遊んでばかりのKitoです。 Partition Savingを使い、別マシンへのシステム復元に成功しましたの で、報告します。 移行したシステムはFAT32上のWindows98です。 これを、Partition Savingで filesystem=fat32 としてバックアップします。(NTFSならfilesystem=ntfs) 他の設定は以前の投稿と同じです。 バックアップを実行すると、セクタの検査と計算で、1分間ほど止まっ たような印象を受けました。 あとは、パーティション全体をバックアップするのと同じように進行し ました。 バックアップが終わったらデータをCDRに焼き、別のマシンで、CDROMド ライブを使って復元を実行します(別マシンのターゲットパーティション は、あらかじめ完全フォーマットをしておきましたが、これは不要かもし れません)。 リストアで使う設定ファイルのドライブやパーティションの設定は、も ちろん、復元をもくろむパーティションにあわして記入しておかなければ なりません。 これだけで「簡単に」システムを移せました。 「簡単に」というのはカギかっこつきです。 実用上、別マシンへ移したことにより、デバイスドライバがすべて変わ るわけです。そのため、Windows起動時に、新しいハードウェアの検出とド ライバのインストールが多量に発生します。この部分は音声化されないの で、ここを単独でくぐりぬけるのは困難だと思いました。 しかし、同じマシン内で、ハードディスクを交換する場合などは、デバ イスドライバの変更はないはずなので、使えると思います。 あるいは現在のCドライブのサイズを広げたい場合に、Cドライブをバッ クアップしておき、サイズを広げ、フォーマット後にリストアするという ような使い方もできるでしょう。 他の多くのHDDバックアップツールで、復元先が元と同一のパーティシ ョンに限定されるのと比べると、この自由度はかなり魅力です。 ドキュメントによると、 (1)ドライブのセクタサイズが同じでなければならない。 (2)パーティションのタイプ(基本区画か拡張区画かということかな) が同じでなければならない。 という限界があるようです。 そして、データ量が少なくても、元のパーティションより小さなパーテ ィションへは移せないように思います。その場合は、オプションが間違っ ているというエラーメッセージが出て、実行できませんでした。元のパー ティションと同じか、それより大きなパーティションなら大丈夫です。 ドキュメントにはNTFSでも可能とありますが、まだ試していません。 Partition Savingについては日本での使用例が少なく、未確認の部分が 多いのですが、慎重に使用例を増やしていけば、視覚障害者が使える有益 なツールになりそうに感じています。 2003年10月5日(日) Kazuhiro Kito <k-kito@kazusoft.com> <http://www.kazusoft.com/>
Received: from hotmail.com (sea2-dav37.sea2.hotmail.com [207.68.164.94]) by sl.sakura.ne.jp (8.12.10/8.12.6) with ESMTP id h956VGhU004832 for <windows@sl.sakura.ne.jp>; Sun, 5 Oct 2003 15:31:16 +0900 (JST) (envelope-from zhiro@hotmail.com) Received: from mail pickup service by hotmail.com with Microsoft SMTPSVC; Sat, 4 Oct 2003 23:31:10 -0700 Received: from 143.90.130.55 by sea2-dav37.sea2.hotmail.com with DAV; Sun, 05 Oct 2003 06:31:09 +0000 X-Originating-IP: [143.90.130.55] X-Originating-Email: [zhiro@hotmail.com] From: "Kazuhiro Kito" <zhiro@hotmail.com> To: <windows@sl.sakura.ne.jp> Subject: [windows:16169] 別マシンへのシステム復元 Date: Sun, 5 Oct 2003 15:31:06 +0900 Message-ID: <000001c38b0a$41d0e990$6401a8c0@topazxp> MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 (Normal) X-MSMail-Priority: Normal X-Mailer: Microsoft Outlook, Build 10.0.4510 Importance: Normal X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1165 X-OriginalArrivalTime: 05 Oct 2003 06:31:10.0258 (UTC) FILETIME=[43F52920:01C38B0A] Sender: owner-windows X-ML-Sequence: 16169 X-ML-Name: windows Precedence: bulk Reply-To: windows@sl.sakura.ne.jp |