こんにちわ。Kitoです。 NTFS対応のバックアップツールPartition Savingを使ってみました。URL は下記です。 http://www.partition-saving.com/ その報告です。 田中哲夫さんがこれでリストアに失敗された経緯があり、ちょっと慎重 に4回、3種類のドライブでやってみました。 運よく(笑い)、わたしのところではまだエラーは出ていません。 処理速度は比較的早いです。 4GのNTFSでバックアップが40分、リストアが12分でした。DDDumpで6時 間かかったのと同じパーティションでは、バックアップが1時間50分。リ ストアは45分でした。 圧縮率を0から9までの段階で指定可能ですが、いずれも圧縮率4でバッ クアップしました。DDDumpで6時間の14Gパーティションで、700Mのファイ ルが3個になりました。(DDDumpの場合は2個)。 CDRからのリストアも問題ありません。 CDRの入れ替えが必要になると、ビープ音が鳴り、「次のデータを入れた ら云々」とメッセージが出ます。そこでCDRを入れてENTERを押せばそのま ま処理が続きます。 すべての処理が終了するとビープ音が鳴り、DOSコマンドプロンプトにな ります。(処理中は、処理の程度が棒グラフでパーセント表示され、経過 時間も刻々と変化します。なかなか凝っています。) このPartition Savingは、種々のDOS画面を表示して、GUI的入力から動 作させるのが主要な形態ですが、もうひとつ、あらかじめ設定ファイルを 書いておき、それをコマンドラインで指定して実行させることが可能です。 これを使います。 設定ファイルをpsbk.cfgとすると、 SavePart.exe -s -f psbk.cfg でバックアップ。 SavePart.exe -r -f psbk.cfg でリストアです。 つまりバックアップ、リストアとも同じ設定ファイルを使うこともでき るし、異なる設定ファイルを使うこともできます。(CDRからのリストアだ とファイルの置き場所が変わるから、必然的に設定ファイルを変えなけれ ばなりません)。 わたしが使った設定ファイルを下記に載せますが、これについて1,2 箇所、説明します。 データのファイル名を、自動生成させる方法がありそうに感じるのです が、わからなかったので20個ばかり、ファイル名を羅列しています。実際 に使うのが2つ、3つであっても問題ありません。リストア時も、実際に は存在しない余計なファイル名があとにつづいていても、問題は出ません でした。ドキュメントによると、バックアップ時にファイル名の指定が足 らなくなると、ウィンドウが出て入力を求められるようです。 CDRからのリストア時は、CDROMドライブをMとすると、このファイル名の ところに、 file=M:\xxxxx01.par file=M:\xxxxx02.par file=M:\xxxxx03.par とデータファイルを羅列しておけば大丈夫です。 以下の設定ファイルでは、第1ドライブの4番目のパーティションを、C ドライブのbkdataというディレクトリに保存しています。 これはわたしの環境が特殊なためです。 通常、システムドライブは、第1ドライブの最初のパーティションになり ますので、 disk=0 main_part=1 になるでしょう。 またバックアップデータを置くドライブはDなどになると思います。 データをおくドライブは、バックアップ対象のドライブとは別にしなけ ればなりません。 ;--------------- 以下は、設定ファイルの内容----------------- mouse=no lang=en user_interface=text disk=0 main_part=4 def_level=4 file=c:\bkdata\psdata01.par file=c:\bkdata\psdata02.par file=c:\bkdata\psdata03.par file=c:\bkdata\psdata04.par file=c:\bkdata\psdata05.par file=c:\bkdata\psdata06.par file=c:\bkdata\psdata07.par file=c:\bkdata\psdata08.par file=c:\bkdata\psdata09.par file=c:\bkdata\psdata10.par file=c:\bkdata\psdata11.par file=c:\bkdata\psdata12.par file=c:\bkdata\psdata13.par file=c:\bkdata\psdata14.par file=c:\bkdata\psdata15.par file=c:\bkdata\psdata16.par file=c:\bkdata\psdata17.par file=c:\bkdata\psdata18.par file=c:\bkdata\psdata19.par file=c:\bkdata\psdata20.par file=c:\bkdata\psdata21.par file=c:\bkdata\psdata22.par file=c:\bkdata\psdata23.par max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 max_size=680 filesystem=no quit=yes ;reboot=yes ;------------------------- 設定ファイルのおわり--------------- 以上、田中哲夫さんの設定ファイルとあまり変わりませんが、冒険心の ある方はどうぞ参考にしてください。 なをファイル名とディレクトリ名については、たぶん、8:3ルールを守ら なければならないと思います。最長でファイル名8文字+拡張子3文字まで にするということです。 2003年10月5日(日) Kazuhiro Kito <k-kito@kazusoft.com> <http://www.kazusoft.com/>
Received: from hotmail.com (sea2-dav10.sea2.hotmail.com [207.68.164.114]) by sl.sakura.ne.jp (8.12.10/8.12.6) with ESMTP id h952X9hU062551 for <windows@sl.sakura.ne.jp>; Sun, 5 Oct 2003 11:33:10 +0900 (JST) (envelope-from zhiro@hotmail.com) Received: from mail pickup service by hotmail.com with Microsoft SMTPSVC; Sat, 4 Oct 2003 19:33:03 -0700 Received: from 143.90.130.55 by sea2-dav10.sea2.hotmail.com with DAV; Sun, 05 Oct 2003 02:33:03 +0000 X-Originating-IP: [143.90.130.55] X-Originating-Email: [zhiro@hotmail.com] From: "Kazuhiro Kito" <zhiro@hotmail.com> To: <windows@sl.sakura.ne.jp> Subject: [windows:16166] Partition Savingを使いました。 Date: Sun, 5 Oct 2003 11:32:58 +0900 Message-ID: <000001c38ae8$fda21710$6401a8c0@topazxp> MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 (Normal) X-MSMail-Priority: Normal X-Mailer: Microsoft Outlook, Build 10.0.4510 Importance: Normal X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1165 X-OriginalArrivalTime: 05 Oct 2003 02:33:03.0912 (UTC) FILETIME=[00A1C280:01C38AE9] Sender: owner-windows X-ML-Sequence: 16166 X-ML-Name: windows Precedence: bulk Reply-To: windows@sl.sakura.ne.jp |