尾崎です。新島さん、MLの皆さんこんにちわ。<Windows:968 1> [ウインドウズが立ち上がるときの音について教えてください]のメール に横から失礼いたします。 PC talkerの音声設定とWindowsのヴォリュームコントロー ルとの関係などについて、私が今まで気がついた点をお書きします。もし、参考 になるところがありましたら参考にしてください。なお、これはPC talk er V.5でのものなので、他のバージョンでは異なっているかもしれません。 まず、PC talkerでのPC talkerの音声や、パソコンの音 量の設定方法ですが、これはPC talkerの[音声きほん設定]で行いま す。コントロール+alt+F12で[PC talkerメニュー]が開きま すが、この中に[音声基本設定]の項目があります。この中の、[音量調整をす るの 切替]にチェックを入れると、PC talkerで音声やパソコンの音 量をPC talkerを使ってコントロールすることが出来るようになります。 [音声ボリュームの選択 V]はパソコン自体の音量と関係が有ります。[WA VEボリュームの 選択 W]はPCtalkerの音声の音量に関係します。 [音性ボリュームの選択]という名前なのにパソコンの音量と関係があり、[W aveボリュームの選択]なのにPCtalkerの音声と関係が有ると言うと [ぎゃくじゃぁないのか]と言われるかもしれませんが、なぜかそうなのです。 次に、アクセサリーの中の[ヴォリュームコントロール]についてですが、 これはパソコンの音量のコントロールに使います。このヴォリュームコントロー ルとPC talkerの音性ボリュームの選択 Vには関連がありまして、音 声基本設定の音量調整をするの切り替えが[チェックあり]になっていると、音 性ボリュームの選択の数値を変化させるとヴォリュームコントロールの[音量の トラックバー]の値も連動して動きます。この時、音性ボリュームの選択のほう がヴォリュームコントロールに優先するため、ヴォリュームコントロールで音量 を下げてもパソコンの電源を入れなおしたり、再起動すると、パソコンのヴォリュー ムはPC talkerによって自動的に変えられてしまうようになっています。 この現象を回避するには、PC talkerの音声基本設定の音量調整を するの切り替えのチェックをはずしておく必要があります。こうすれば、ヴォリュー ムコントロールでPC talkerの声の大きさと、パソコンの音量を同時に 変えることが出来るようになります。 なお、これは別の話なのですが、PC talkerとIBMのホームペー ジリーダー、Win BESは皆音声合成エンジンにプロトーカーを使っている ため、PC talkerの音量調設を有効にしておくと後者の二つの声の大き さもPC talkerによって変わってしまうようになるみたいです。 少し長文になってしまいました。それでは失礼いたします。
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