白岩さん、メーリングリストの皆さんこんにちは。 栃木県の田中敏信です。 白岩さんのご投稿を引用させていただきながら。 白岩 康平 <shiraiwa@mug.biglobe.ne.jp> Wrote: > 取ったりで処理に時間がかかるように思います。そんなとき、ある程度手順さえ > 整理できれば、専用の入力ソフトっていうのもありではないかと思うのです。 > > 入力ソフトに必要な条件は以下のようなものです。 > 1.手順に従い、最小限のキー種・キー入力数で作業が行える。名前などは出席 > 番号を入れると入力されたり、ある程度メニュー化されていると利用しやすい。 > 2.必要なときに質問やコメントなどを画面・音声に出力する。 > 3.入力・修正が簡単に行える。入力後にエンターをたたくのではなく、エディ > タライクな入力・修正ができると良い。 > 4.どの手順(入力場面)にも簡単にジャンプできる。 > > 等でしょうか。もちろん、音切れ・スピード・スキップなどは当然良い必要があ 私が使っているWZエディタのマクロには、「ダイアログボックスを作る」 機能があります。例えば、「成績管理」というダイアログボックスを表示し、 「出席番号」のリストボックス 「名前」のエディットボックス 「成績の入力または選択」のエディットボックス などのように、自分の好みの状態と順番で、項目を並べることが 出来ます。 ここまでは、MS-DOSふうのプログラムで出来ますが、 「出席番号」のリストボックス で選んだ番号の生徒さんの名前が 「名前」のエディットボックス に自動的に入るようにするには、やはりウインドウズプログラミングの世界に ちょっとだけ入って行くようになります。 WZエディタのマクロでは、そのようなことも出来ます。 ダイアログの状況を監視するマクロプログラムをこっそりと組み込んで おいて、「リストボックス」でどの番号が選ばれたのかを監視し 変化する番号に対応する「名前」をエディットボックスで、順次表示する というマクロも可能です。 もちろん、入力された文字列や数字列は、エディタのテキスト編集画面に 表示することが出来ます。 > 定型的な書類への入力では、内容を手順型で入力するソフトを用意し、生成さ > れたファイルをワードなどのフォーマットに張り付ける方法もあると思います。 ワードの形式に変換する所までは、私は考えたことはありませんが、 自動的にクリップボードに送り込むことなら、かんたんに・ ・。 > まいます。これは好みの問題もありますが、C言語で提供されているgetch() 関 > 数のように、キー入力を一つずつ捕まえてデータを取得する関数は必須になって > くると思います。 白岩さんは、getch()(ゲットCH)関数もご存知なんですね。 ウインドウズのAPIにも、そのような関数がありますが、どうしても限界に 突き当たります。 ウインドウズプログラムでは、ウインドウズシステムと周辺機器や アプリケーションなどが相互にやり取りしている「ウインドウメッセージ」を 監視していて、キーの状態を把握するのが、確実です。ここまで来るとSDK の世界になります。 私は、MS-DOSの時代には、「LSIC社」からフリーで提供されていた コンパイラを使ってソフトを作っていました。ウインドウズになってからは、 WZエディタのマクロプログラムを書き始め、MS-DOSのCプログラムソース そのままのマクロを作りました。最近は、ウインドウズのプログラムも少し わかるようになって来て、ウインドウの監視プログラム (ウインドウプロシジャー)なども書けるようになりました。WZエディタには SDKも入っていますので、WZエディタの上でだけ動作する「独自の アプリケーション」も作る事が出来ます。私には、まだまだ勉強出来る余地が あります。また、そろそろ予算のめどが付けば、「VCに!」などという、 途方も無い夢も持っています。 > どこかから、もっと勉強しろという声が聞こえてきそうですが、恥をしのんで > 書いてみました。 私が最近勉強の資料にしているのは、「あくせすてくのろじー」から発行 されている「アクセスレビュー」というフロッピー雑誌の中の 『ねこでもわかるプログラミング』という記事です。ちょっとふざけた タイトルですが、頭が固くなりかけている私にも、確かにわかります。 Cプログラム」・「C++」・「SDK」の3種類がありますが、 getch()がわかっておられれば、いきなり「SDK」を読んでみても、 大丈夫ではないでしょうか。 それでは、また!
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