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メーリングリストアーカイブ [記事番号:9479]

[windows:9479] Re: 音声によるアプリケーション開発環境は？

　メーリングリストの皆さんこんにちは。
　白岩さん、はじめまして。
　栃木県の田中敏信です。

　白岩さんのメールを引用させていただきながら、私が考えていることを
書かせていただきます。

白岩　康平 <shiraiwa@mug.biglobe.ne.jp> Wrote:
> 　ＶＢやＶＣでももちろん音声を使っての開発はできる物と認識しているのです
> が、私にとってはハードルが高すぎます。いずれも、キャンパスパックを購入し
> ては見たのですが、なにもしないうちにバージョンアップされるは、バージョン
> アップにはお金がかかりすぎるような気がするはでほこりをかぶっています。

　MS-DOSのプログラミングと比べて、関数の名前が長く、引数もたくさん付いて
いて、それだけで頭の中のメモリがいっぱいになってしまいますよね。

> 　ＶＢスクリプトなどもちらっとかじってみました。また、エクセル・各種エデ
> ィタのなどのマクロ、ＰＥＲＬなども有効ではないかとも思えます。

　音声化プログラムを作る時の基本は、そのプログラム言語で
「スクリーンリーダーを制御出来ること」
だと、私は考えています。
　スクリーンリーダーが自動的に読み上げる情報だけでは、音声で使いやすい
アプリケーションにはなりません。
　例えば、表示されているテキスト画面をクリップボードに送り込んで連続
読み上げをさせたとします。これでは、「ここで読み上げを中断したい」と
思っても、「読み上げの中断位置」にはカーソルはありません。
　ですから、最低
　　　１：スクリーンリーダーに対して、読み上げさせる文字列を渡すことが出
来る
　　　２：スクリーンリーダーが音声発生中かどうかを調べることが出来る
などが必要です。
　こういった機能は、ウインドウズAPIや、スクリーンリーダーのAPIを
呼び出して実現することになります。
　MS-DOSの音声化ソフトのVDM100には、ファンクションコールが公開
されていて、それをＣプログラムから読み出すライブラリやＣのソースも公開
されていましたね。APIは、それらに似たようなものです。（あんまり大雑把
でしょうか？）

　ところで、ここまで書いて来て気が付いたのですが、

> 　私の望みは、仕事を分類し、できるだけ多くの人が入力しやすいシンプルなツ
> ールを時と場合に応じて提供することです。

　というのは、具体的にはどんなプログラムなんでしょうか。
テキスト処理？音声処理？画面処理？

> 　年のせいか、根気がなくなったことと、果たしてどれからとりついたらいいの
> か不安にも思います。

　この部分に共感しましたので、投稿させていただきました。
　それでは、また！

Date: Thu, 15 Aug 2002 12:55:58 +0900 (JST)
From: Tanaka Toshinobu <tosinobu@lancenet.or.jp>
To: windows@sl.sakura.ne.jp
Subject: [windows:9479] Re: 音声によるアプリケーション開発環境は？
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