賀県の二木と申します。 複数のメーリングリストへ投稿しています。重複受信の臍はご容赦ください。 さて、私たち滋賀経絡臨床研究会では 記念行事として何か資料をと思い製作に掛かったところ、 項目を追加しているうちに総合テキストを出版することになってしまいました。 何やら他人事のような書き方ではありますが、自分たちでも驚いています。 それも脉診(みゃくしん)の経絡治療と呼ばれる分野の本です。 「医道の日本」6月号の新刊紹介で、以下のように掲載されました。 > 滋賀経絡臨床研究会編 > 経絡治療の臨床研究 やさしい解説と実践取穴法 > > 本書は経絡治療をこれから習得しようとする初心者にむけて、その理論と実 > 技について書かれている。 > 用語の解説や治療の流れなど鍼灸治療の基礎的な知識が一通り身につく一冊。 (以下は連絡先や価格ですから省略) これだけなら単なる自己満足のお知らせですけど、執筆者には視覚障害者が多く 自分たちが必要としていたので使用した音声パソコンが発音を考慮した 言葉選びと文章構成につながり、アクセシビリティ向上に役立っていると 逆に読者となっていただいた方々から教えていただくこととなりました。 もちろんこのようにして制作した本でありますから、点字と録音(デイジー)も 予定より大幅に作業は遅れているものの、発行の準備をしています。 この本について価格や入手方法などは、二木まで個人メールでお願いします。 また製作データを一部を削除したPR版として無料で配布もいたします。 詳しいことは、やはり個人メールにてお願いいたします。 最後に、目次をこの下に貼り付けておきます。 項目の前に◎が付いているものは、初心者の方に先に読んでいただきたいセクシ ョンです。 目次 序文 「推薦の言葉」 首藤 傳明氏 「推薦の言葉」 南谷 旺伯氏 1. 総論編 ◎総論 ◎本書の読み方について ◎用語統一について 奇経治療について 2. 経絡・経穴編 経絡とその流注 経穴の一覧と取穴方法 3. 理論編 ◎第一章 基礎理論 ◎第二章 臓腑の生理 ◎第三章 病因 ◎第四章 病理と病症 4. 実技編 ◎脉状観察について ◎証決定の手順 ◎選経・選穴のポイント ◎自然体と軽い刺し手・押し手 補瀉法について 徒手による西洋医学病名の判定と治療のポイント ◎実技修練について(小里方式による修練) ◎自己治療に取り組もう 5. 付録編 シンポジウム「小児鍼について」 聴講班における指導手順について 腹診点の理論を考える 陰実証の臨床報告 知熱灸施灸点選択とその病理考察 花粉症に対する鍼灸のポイント 脳死移植と鍼灸医学について思う 謝辞と参考文献一覧
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