高橋@武蔵野市です。
WindowsのDOSプロンプトで古いPC98用のプログラムを実行したらパソコンがお
かしくなってしまった件について、たくさんの心強いアドバイスをありがとうご
ざいました。
beepset.comを実行するとフリーズする、という状態の原因は、私の大ドジだっ
たことが判明し、問題のパソコンは完全に元気になりました。
以下、ほんとうに恥しいのですが、私の大ドジの内容を書きます。
実は、今回の問題の始まりは、beepset.comの操作を含んだバッチファイルを
作ろうとしたことでした。そのバッチファイルの名前をどうしようか考えていて、
beep.batにしようと思い、ディスク上にすでにbeep.*というコマンドがないかど
うかを確かめようとしていて、誤ってbeep.comを実行してしまいました。
beep.comを実行した直後、パソコン（DOS窓のみ）が無反応になったので、
「あちゃあ！ やってしまった！」と思って、Ctrl+BreakやCtrl+cを押したので
すが、やはり無反応。そこで、Alt+F4を押してみたら、なんと、DOS窓が開いた
まま復活してくれました。
それで、ひとまず一度DOS窓を閉じようと、そのためのバッチファイルを実行
したところ、またフリーズ。しかたなく再起動すると、先日お話ししたように、
ボリュームが最大値になっていて、（たぶん）赤外線PnPシリアルポートの追加
を求める「ハードウェアの追加ウィザード」が開いてしまいました。この二つは、
やはりbeep.comの副作用だったのだろうと思います。
でも、beepsetを実行するとフリーズしていた原因は、それとは全く関係なく
て……、私が「ひとまず」と思って例のバッチファイルに付けた名前が
beepset.batだったからでした。beepset.comのあるディレクトリよりも前に、バッ
チファイルを保存しているディレクトリにパスを通していたので、バッチファイ
ルが自分自身を呼び出していました。DOSモードではディスクが動いて止まらな
くなる、というのは、キャッシュが効いていなかったから……ですよね？
beep.comのことでびっくりしてしまって、バッチファイルをどんな名前で保存
したかとか、実はバッチファイルを保存したこと自体も忘れていました。
ということで、とんでもない大ドジでさわいでしまって、ほんとうにごめんな
さい！ でも、今回の経験で、レジストリの復元方法や、バイオスの設定、おか
しくなる場合の条件をしぼっていって冷静に考える姿勢等、たくさん良い勉強を
しました。
あっ、それから、以前悩んでいてこちらでもご相談したことのあった、バイオ
ス設定で「レガシーUSB」をデフォルトの「有効」にするとフロッピードライブ
が二つできてしまう怪しい問題が、なぜか消滅していました……。バイオスをデ
フォルト設定に戻しても、よけいなフロッピードライブができなかったんです。
もうあきらめていたので、ものすごく意外でうれしい怪我の功名でした。
ご助言をくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました！！ これ
からは、こんなドジをしないように気をつけますので、今後とも、よろしくお願
いいたします。
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Reiko TAKAHASHI (高橋玲子)
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