メーリングリストアーカイブ

メーリングリストアーカイブ [記事番号:6370]

[windows:6370] Re: USB to serial

MLのみなさん、こんにちは。いのうえみねこです。

USB-RSAQ2のCOM番号は基本的に既存のパソコン環境で自動的に
新たなCOM番号が割当てられます。

１から４までがすでに使われている場合はそれ以降の番号がわりあてられます。
また現在とりつけていない機器でも以前ＣＯＭデバイスとして使用されていたもの
がある場合その番号も記憶されていてその先の番号に割り当たる場合があります。

手動で変更する方法もあるのですが、すべてデバイスマネージャでの設定に
なりますので、よみあげない部分があったりしますと困難です。

方法として、まずはすでにインストール済みで希望しないCOMにわりあたっている場合は
いったんアンインストールします。

ＣＯＭデバイスとして認識されている機器をデバイスマネージャで選択してプロパティを
開き、情報タブで「このハードウェア環境で使用不可にする」にチェックをいれて無効
にします。ＣＯＭが使用されていない状態でインストールしますと、若いＣＯＭ番号で
認識されます。その後無効にした機器で有効にしたいものはチェックをはずしていた
だきます。
再起動後、他の機器は別のあいているＣＯＭ番号にわりあてられると思います。

ＣＯＭ１から４に空きがあり、他にポートが使用されていないのに空きに割り当てられない
場合は、まず現在認識されているＣＯＭポート番号をCOM１,COM２という感じで
控えておきます。内蔵モデムなどあればそのモデムのプロパティを開き、
モデムタブでＣＯＭ番号を確認して控えます。赤外線デバイスがあれば同じように
控えます。プロパティのリソースタブの競合するデバイスというところでいずれのポートも
競合していないかどうかも確認してください。

ＣＯＭ１から４のＩーＯの範囲は
 COM1．．．．．03F8-03FF
 COM2．．．．．02F8-02FF
 COM3．．．．．03E8-03EF
 COM4．．．．．02E8-02EF

となりますので、たとえばＣＯＭ１と２が存在する場合は3か４の値になるように
設定します。
デバイスマネージャのUSB-RSAQ2のプロパティを開き、リソースタブで
自動設定のチェックを外します。
「I/Oの範囲」を選択し、 [設定の変更]ボタンを押します。
値の編集画面が表示されたら、上下のボタンを押して値を変更 します。
変更後、順に画面を閉じます。リソースがいくつか手動で設定されている旨の
メッセージが表示されるが、「はい」で続行します。
再起動を要求された場合は 再起動してください。

Windows 2000やＸＰですと手順が異なるのですが今環境がないので
また調べておきますね。

Message-ID: <000e01c18a1d$a542fd00$0e6ec13d@toshibauser>
From: "Inoue Mineko" <minechi@mui.biglobe.ne.jp>
To: <windows@sl.sakura.ne.jp>
References: <200112211030.NV5UD7O0@smtp.nifty.com> <20011221112648.10667175.-1400465352@mocha.freemail.ne.jp>
Subject: [windows:6370] Re: USB to serial
Date: Fri, 21 Dec 2001 21:47:17 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain;
	charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Sender: owner-windows@sl.sakura.ne.jp
Precedence: bulk
Reply-To: windows@sl.sakura.ne.jp

(C)SAKURA Internet 1996-1998