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メーリングリストアーカイブ [記事番号:5370]

[windows:5370] Re: ＷＺが広範囲のクリップボードコピーでフリーズ

　岩手盲の工藤さん、メーリングリストの皆さんこんにちは。
　栃木県の田中敏信です。

> 　ＯＳ：WINDOWS 98 SE
> 　ＷＺのバージョン：４．００Ｅ
> 　キー定義：ＶＺ９８準拠
> 　DMWIN は使用しておりません（近々インストールする予定）。
> 
> 　大きなテキスト・ファイルを開いて、[CTRL]+B でブロックの範囲指定を開始
> します。カーソルを下方向にたくさん下げて、[CTRL]+K K や [CTRL]+Y で「コ
> ピー」や「切り取り」をしようとします。すると、そのままＷＺが固まってし
> まうという現象に悩まされています。

　これは、ＷＺエディタの問題ではなく、スクリーンリーダーに原因がある
ように、私は考えています。
　ＷＺエディタで、コピーや切り取りをすると、選択範囲はクリップボード
またはテキストスタック（ＷＺエディタ専用の記憶領域）に採り込まれます
この時、スクリーンリーダーのクリップボード読み上げをＯｎにしていると、
スクリーンリーダーがクリップボードやテキストスタックに入って行く
文字列を読み上げます。それで、この時の文字列が多すぎると、
スクリーンリーダーは、対応できないようです。

　私の経験では、
ＶＤＭ１００Ｗ／ＰＣ－Ｔａｌｋｅｒでは、読み上げが止まらなくなる。
９５／９８Ｒｅａｄｅｒでは、フリーズする。
２０００Ｒｅａｄｅｒは、未確認（
です。

　それで、とりあえずの対処方法ですが、
　　　「大きな範囲をカット・コピーする時は、スクリーンリーダーの
　　　クリップボード自動読み上げをＯｆｆにする」
ことで、おそらくクリーズは、回避出来るのではないでしょうか。

　また、これと同じ原因なのですが、
「クリップボードに大きな文字列を記憶している状態でＷＺエディタを終了
すると、終了直後にスクリーンリーダーが文字列を読み上げ始め、止まらなく
なったりフリーズしたりします。
　これは、ＷＺエディタだけではなく、他のアプリケーションでも、見られる
現象だと思います。

　私のＤＭＷｉｎマクロのことで恐縮ですが、上のような状況を回避するため、
　　　「カット・コピーの時には、スクリーンリーダーのクリップボード自動
　　　読み上げを、瞬間的にＯｆｆにする」
　　　「ＷＺエディタの終了の直前に、ＷＺエディタが送り込んだ
　　　クリップボードの内容だけを削除する」
という対策をしています。

　いずれにしても、スクリーンリーダーの対応が、根本的な解決策ではないかと
私は考えています。

　それでは、また！

Date: Mon, 03 Sep 2001 08:43:16 +0900 (JST)
From: tanaka toshinobu <tosinobu@lancenet.or.jp>
To: windows@sl.sakura.ne.jp
Subject: [windows:5370] Re: ＷＺが広範囲のクリップボードコピーでフリーズ
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