MLのみなさん、岩井さん、こんばんは、 京都の大下といいます、 活字OCRソフトのことについて、他のMLでも書いたのですが、 私の使っている「イー・タイピストV6.0」のことを、ちょっとレポートします。 「視覚障害者に利用可能と思われるソフト」のHPで、音声化ソフトと 相性のいい活字OCRソフトの一覧の中にあった、 「イー・タイピスト」を、私としては選びました。 というのは、スキャナにバンドルされている機能制限版でも、 アップグレード版で、V6.0にできると知ったからなんです。 日英対応のバイリンガルのアップグレード版で、9,800円です。 スキャナは、「イー・タイピストエントリー」のバンドルされていた、 キャノンのFB−1210Uがたまたま近所にあったので買いました。 小売価格で、19,800円だったので、合計3万円ということになりました。 購入後気づいたのですが、活字OCRには、 光学物理解像度1,200までは必要ないですね。600で充分。 それで、V6.0にした後、プログラムフォルダ中の「miswe.exe」を 一度だけ実行すると、98Readerの音声に対応するようになりました。 この点、PC−Talkerではどうなるのかは残念ながら分かりません。 操作は、大半の項目が音声ガイド付きなので、大丈夫だと思いますが、 全盲の方の場合、ユーザー設定を充実させて使いたいという人には、 とてもいいOCRソフトだと思います。 そうでなければ、視覚障害者用に作られた、 自動活字朗読システムの方が、いいように思います。 読み方は、スキャナに書類をセットして、プレスキャン→スキャン→画像調整 →レイアウト解析→文字認識→テキスト画面表示、という流れになります。 これらの操作をユーザー登録することもできるので使い込むと便利でしょう。 テキスト画面になって、クリップボードにコピーで読み上げ可能になりますが、 一文字詳細読みはできないので、Wordなどのエディタに コピーないし転送して、文章の修正をするしかないですね。 単純な段組の文章ならば、正確に認識してくれるので、98Readerで なめらか読み辞書を充実させていれば、ちゃんと読み上げがなされます。 読みに関する新たな辞書登録はしなくていいので、その点も便利ですね。 あっ、それと、最近のスキャナではUSBが主流になっているようですが、 増設USBポートではダメ、というスキャナもありますので、要注意ですね。 また、メモリも充分あった方がいいようです。 これらは、素人的な体験談なので、他にもっと参考になるフォローがあれば、 このメールのことは、笑い話にでもして、忘れて下さい。 参考にならなければ、すみません、とあやまっておきます。 それでは、失礼しました。
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