このコーナーも4回目となるが、前回までの「愛・地球博がいよいよ3月25日に開幕」という表題を改め、今回から「視覚障害者の為の愛・地球博情報」という題名でお伝えします。開幕から1週間が立ち、読者の中でも既に愛・地球博に行ったという人もおられるかもしれません。是非、感想やレポートをこのメールマガジンにご投稿ください。お待ちしております。
なお、3月29日に今までメールマガジン掲載の「視覚障害者の為の愛・地球博情報」をホームページに公開しました。掲載中に出て来る各ページへもリンクされておりますので、ご活用ください。アドレスは下記の通りです。
「視覚障害者の為の愛・地球博情報」
今回は、名古屋ライトハウスが製作した愛・地球博の点字ガイドブックをご紹介します。
社会福祉法人 名古屋ライトハウス 名古屋盲人情報文化センターは、3月に「愛・地球博」点字ガイドブック(大活字併記:CD付き)を完成させました。全国の視覚障害者情報提供施設、全国の盲学校、日本盲人会連合及び登録団体、東海地区の視覚障害者団体・関連施設など220カ所に3月末までに寄贈した。
ガイドブックは全国の視覚障害者情報提供施設(点字図書館)及び名古屋盲人情報文化センターで貸出をしている。また、愛・地球博会場の各ゲートにあるケアセンターでは、点字ガイドブック(CD付)及びCDプレイヤーの貸出をしている。
点字ガイドブックは104ページ、点字と大活字が併記されており、大活字は24ポイントのゴシック、触知図が9枚含まれる。CDはDAISY形式でなく一般CD2枚で総時間119分。
この点字ガイドブックの内容は、博覧会でのおもてなし、対象者別サービスのご案内、会場へのアクセスのご案内、入場に関する案内、パビリオン・催事のご案内、営業施設のご案内、会場内の乗り物のご案内、ホームページのご案内、サービススタッフ・ボランティアのご案内、サービス施設のご案内、トイレのご案内、お問い合わせ先のご案内からなる。
このガイドブックを愛・地球博に出かける際の参考にされるとよいだろう。