イベントの詳細

春のイベント『挑職・注職・遊職

ーー「食わざるもの働くべからず」の時代を考えるーー』のお知らせ

新しい“職”に挑む人、今の“職”に全力を注ぐ人、自分の天“職”に遊ぶ人よ集まれ!!

視覚障害者の“働く”場を確保し増やしていくことは、古くて新しい課題です。職域拡大、新職業開拓などといわれて数十年。でも現在、僕たちの周りでも就職できない、あるいは職場での人間関係に悩む視障者がたくさんいます。「4しょく会」も会発足以来、就労問題について考察しようとしてきましたが、何をどのように取り上げればいいのか暗中模索の状態でした。

今回のイベントでは、さまざまなジャンルで活躍しておられる方々をお招きし、僕たちなりに職業に取り組むためのヒントを得たいと思っています。就職、就労支援のためには、“食”(「見える」「見えない」に関係なく「普通に」生活できるというアピール)、“色”(パソコンなどにより「見えない」ことを補い、晴眼者と同じ「仕事」をこなす努力)、“触”(「見えないからこそできる」分野の開拓)を、TPOに応じて使い分けることが必要でしょう。“働く”とは「はたを楽にすること」といわれますが、僕たち自身が、そしてだれでもが「楽」に生きられる社会をめざし、「4しょく会」流に職業について、もりもり、がつがつと楽しく考えましょう!
日時2005年6月4日(土曜)午後1時30分から5時まで(受け付けは1時より)
場所日本ライトハウス盲人情報文化センター9階ホール
(地下鉄「肥後橋駅」2号出口上がってすぐ)
参加費(資料代)500円(付き添いは無料)
内容 講演「5人の友が歩む5つの道」
北村多恵 声楽家(ソプラノ)
杉田正幸 大阪府立中央図書館 司書
野元和明 あはき師(病院勤務)
長谷川和美 大和工商リース 事業推進部勤務
山本宗平 大阪府立柴島高校 英語科教諭
 ☆講演後、質疑応答、ディスカッションを行ないます。
申し込み5月27日(金曜)までに兵庫県点字図書館の萩原にご連絡くださ い
電話078−221−4400(月曜から金曜までの9:00〜17:00 にお願いします)



Copyright(C)2005 杉田 正幸(Masayuki Sugita)
最終更新日:2005年4月28日