「視覚障害者のWIndows活用講座

 JBS(日本福祉放送)で1999年8月から2000年3月まで、毎月2回「視覚障害者のWIndows活用講座」を担当しました。これは、「ウィークエンドジャーナル」という毎週1時間に渡り放送している番組の中で、月の第1週と2週のパソコン講座を私が担当していたものです。毎回、15分程度(他のコーナーとの関係で多少時間が前後する)で、視覚障害者のWindowsアプリケーションの活用を中心に最新情報を取り入れながら、説明しました。長い間、お聞きいただいたみなさま、ありがとうございました。


放送概要

  1. 番組名: ウィークエンドジャーナル
  2. 担当コーナー: 「視覚障害者のWindows活用講座」
  3. 放送日時: 毎週土曜日午後8時
  4. 再放送: 日曜日午後3時、月曜日・火曜日深夜2時
  5. 担当週: 毎月第1週と第2週

これまでの放送内容

 1999年 8月 7・14日(第1回・第2回): 自己紹介とWindows画面音声化ソフト95ReaderのインストールとWindowsでのファイル管理エクスプローラを紹介。情報として、Windows画面音声化・点字化ソフトのOutSpokenの情報なども紹介。
 1999年 9月 4・11日(第3回・第4回): 9月に発売された日本IBMのホームページ・リーダーWindows版バージョン2.5を2回に渡り、新機能(フレームや表の利用法など)を中心に紹介。また、Windows98セカンドエディションのインストールと音声化ソフトの対応などの情報も紹介。
 1999年10月 2・9日(第5回・第6回): Windowsの画面音声化・点字表示化ソフトOutSpokenを紹介。第1週で、概略を紹介し、第2週では、Internet Explorerの利用を中心にアプリケーションの活用を紹介。
 1999年11月 6・13日(第7回・第8回): 95Readerに対応したWindows宛名書きソフト「宛名職人2000」を紹介。95Readerを用いて、住所録作成や文面作成、環境設定などを紹介。新しい情報として、95Readerの点字ピンディスプレイ対応と点訳ソフト「ブレイルスター for Windows発売の情報などを紹介
 1999年12月4・11日(第9回・第10回): IBMのViaVoiceを使い、「宛名職人」の住所入力を音声で挑戦。95Readerの点字ピンディスプレイ対応の実際も紹介する。
 2000年1月8・15日(第11回・第12回): 読者から質問の多かった「パソコンでDAISYを利用する」でDAISY Playback for Windowsを紹介。DAISY形式の録音図書をパソコンで利用する実際を報告(8日)。Windows2000の最終ベータRC2を利用し、各音声化ソフトの対応状況、Windows95や98との違い、視覚障害者の音声での利用の可能性を報告する(15日)
 2000年2月5・12日(第13回・第14回): 5日は「視覚障害者のWindows活用ML(Windows)」の紹介。概略・入会方法・Webでの過去記事の閲覧などを紹介。12日はWindowsでのファイルの圧縮・解凍ソフトを紹介し、その中で解凍専用ソフト「EO」について詳しく紹介。
 2000年3月4・11日(第15回・第16回): 4日はファイルメンテナンスプログラム「WinFM32」を紹介。11日は、視覚障害者用のOCRソフト「ヨメール」と「よみとも」の比較とこのシリーズのまとめ。


Copyright(C)2004 杉田 正幸(Masayuki Sugita)
最終更新日:2004年7月30日