書籍詳細「ヘレン・ケラーの急進的な生活 「奇跡の人」神話と社会主義運動 明石ライブラリー」

ヘレン・ケラーの急進的な生活 「奇跡の人」神話と社会主義運動 明石ライブラリー
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書誌情報

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書名 ヘレン・ケラーの急進的な生活 「奇跡の人」神話と社会主義運動 明石ライブラリー
著者名 キム・E.ニールセン著、中野善達訳
出版者 明石書店
出版年 2005.01
価格 3,150円
ページ数 289p
ISBN 978-4-7503-2038-0
4-7503-2038-2
NDC分類 289.3
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内容、書評など

著者・出版者からの内容紹介

(2009年4月24日)
「奇跡の人」の美名が隠した、ヘレン・ケラーの真実の姿とは?「慈善は社会悪に対する免罪符」と言い切り社会主義を信奉、婦人参政権を主張し、人種差別、死刑制度に反対した、急進的思想家の側面に光をあて、苦悩しつつも、誠実に生きた生涯を活写する評伝。

目次


感謝のことば
年譜
序章
第一章 私は今のような世界を好みません[一九〇〇-一九二四年]
第二章 盲の人びとへの神のお召し[一九二四-一九三七年]
第三章 私の渇ききった口に注がれるマンナ(天与の糧)[一九三七-一九四八年]
第四章 私はポリーがピラミッドに登ることを許しはしないでしょう[一九四八-一九六八年]
第五章 地球上で最も自由が少ない人びとの一人 ヘレン・ケラーの形成と再生
参考文献
訳者あとがき
索引

著者プロフィール


キム・E・ニールセン(Kim E. Nielsen)
アメリカの歴史研究者。ウィスコンシン大学グリーン・ベイ校準教授。社会変化と開発、歴史と女性学を担当。
著書にUn-American Womanhood: Antiradicalism, Antifeminismおよびthe First Red Scareがある。
中野 善達(ナカノ ヨシタツ)
1934年、東京生まれ。1959年東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。広島大学教授、大阪教育大学教授を経て1989年より筑波大学教授。1998年筑波大学を定年退官。現在、佐野短期大学特任教授。
主な著書に、『聴覚障害児の教育』(共編著、福村出版、1996年)、『国際連合と障害者問題』(エンパワメント研究所、1997年)、『聴覚障害の心理』(共編著、田研出版、1999年)、『講座 障害をもつ人の人権 第2巻』(共編著、有斐閣、1999年)ほか。
訳書にデル・オルト/マリネリ編『障害とリハビリテーション大事典』(監訳、湘南出版、2000年)、ターキントン/サスマン著『聾・聴覚障害百科事典』(監訳、明石書店、2002年)、『聾の人びとの歴史』(共訳、明石書店、2003年)、世界保健機関(WHO)編『世界の精神保健 精神障害、行動障害への新しい理解』(監訳、明石書店、2004年)など。
Copyright(C)2007 杉田 正幸(Masayuki Sugita)